Fotolia_32201374_XS.jpg高校野球ファンの心をえぐる、衝撃的なニュースが飛び込みました。

高校野球では春夏通じて7回の優勝を誇り、清原や桑田など日本のプロ野球界を支えてきた人気選手を多く輩出しているPL学園が、存続の危機だと言うのです。

元々は、PL学園野球部の監督が辞任した後に就任する監督を決定しないまま、野球経験の無い校長が監督代行を続けているため、4か月前に部員募集を停止したまま再開する予定が立たないと言うのが発端の様です。

PL野球部OBらが野球部に新しい監督を迎えるための署名活動をし、嘆願書を校長に提出したものの野球部の部員募集の再開する予定はないと言うひと言で片付けられてしまったそうです。

この野球部の部員が募集されない=PL学園に入る意味がないと言う事になり、PL学園の来年度の入学志願者は激減し、現在の段階で入学志望者は、付属中学からの進学を除くとたった28人と言う状況になっているのです。

野球部が無いと、野球部を応援する吹奏楽部もチアリーディングも応援団も~と言った具合に、野球部の活動に杖ら成る部活も衰退して行くのです。

更に、PL学園の経営母体であるPL(パーフェクトリバティー)教団が、野球部部員募集停止を継続しているそうなのです。

その意図は、どうも教団の経営が思わしくなく、今後学園の存続も危ぶまれるような状況にあると言う現状です。

現にPL学園内の敷地に点在する施設の殆どが老朽化し、建て直しや修復が必要な状態であるにもかかわらず、まるで廃墟の様の状態を晒し続けているのです。

いずれにせよ、学園の維持が困難だと言うのであれば、生徒たちや野球部の未来の為に学園の経営だけでも引き継いでくれる企業や団体を募集した方が良さそうです。
リッチマンからの贈り物

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