サッカーW杯の日本代表監督であるアギーレ氏が、八百長疑惑問題で辞任してから空席となっている監督候補に、前監督であるイビチャ・オシム氏推薦のサフェト・スシッチ氏が挙がっている事が分かりました。
サフェト・スシッチ氏は、オシム氏が率いた旧ユーゴスラビア代表メンバーの一人で、1990年のW杯ではストイコビッチらと戦い8強に進出した経験があります。
また、フランスリーグのASカンヌなどで監督経験など指導者としての実績を積み、2009年にはオシム氏が顧問を務めるボスニア・ヘルツェゴビナの代表監督に就任し、2014年のブラジルW杯でボスニア・ヘルツェゴビナとして初のW杯出場を成し遂げました。
そんな経歴を持つスシッチ氏は現在フリーと言う事なので、特に契約等に支障が無いと言うのが監督候補として推薦された理由の一つだと言う事です。
日本サッカー協会の霜田強化担当技術委員長は、日本代表は3月下旬に2試合~6月には予選も始まる事から、このまま監督が不在なのは厳しいと言う事で後任候補者の絞り込みを早め、なるべく早い段階で監督を決定したい模様です。
現在数名の候補者が挙げられている様ですが、スシッチ氏以外の候補者との交渉が難航しそうな背景がある事から、監督候補の本命としてスシッチ氏が急上昇するのは確実とも目されています。
オシム氏の愛弟子と言う事で、どうやら日本にもかなり興味を持っているとの情報があります。
今回監督候補に挙がったこの機会に是非一度日本を訪れて、日本をもっと知ってもらいたいと思います。
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