Fotolia_32201374_XS.jpg
貯蓄している人ほど税金が高い?貯蓄税は消費税に替わる事は出来るのだろうか?

現在消費税も8%と、ちょっと日々のお買い物では計算が面倒な数値になって来ていますが、最終的には~来年度には確実に10%に上昇する事になっています。

そもそも消費税の導入に踏み切った背景には、当時の試算では高齢化社会の訪れとともに福祉関係の財政が厳しくなる事から、主に福祉中心で使いたいとする税金の徴収をする~的な文言で始まったと思います。

しかし開始してしばらく経った頃にふたを開けてみると、福祉にも使われていましたがそれよりもほぼ半分近くが、他の財政の苦しい所に回されるいわばプール金の様な立ち位置になっていたのが消費税なのです。

今回導入を提案している自民公明両党ですが、そ貯蓄が1000万円以上ある人に貯蓄残高の2%を毎年収めてもらおうと言うモノです。

なので、金持ちばかりがとばっちりを受ける?感じになっているので、日本の国民の60%を占める年収300万円未満の世帯にはありがたい税収方法かもしれません。

この貯蓄税の狙いは実際はどう言ったモノか?と推察すると、銀行で眠っている~言わば死に金が市場に出回る様になるので、消費が促進されて経済の活性化に役立つだろうと言う所に焦点がある様です。

そう言った、眠っていたお金が~金は天下の回り者と言う事からも察するに、一般庶民の手元にも入って来る様になればさらに消費が加速して行くだろうと言う見通しがあるからです。

そんな風に、貯蓄している金額が下がってきた頃にまた別の税収方法を提案して変更すれば、預金高額者の不満は持続する事が無いだろうと踏んでいるのです。

この様に国民の貯金から税収を取ると言うなら、不正な資金をあり得ない方向に使う事の無い様にして欲しいと願うばかりです。
リッチマンからの贈り物

 カテゴリ