先日、酒井美紀さんがドラマ「白線流し」での写真とその頃の思い出を朝日新聞デジタルに掲載し話題となりました。
20代の人はピンとこないかもしれませんが、アラサー以降の世代には懐かしさがこみあげてくる「白線流し」。
1996年にフジテレビで放映されたドラマですが、主演長瀬智也に続き酒井美紀、京野ことみ、柏原崇、中村竜、遊井亮子など人気・実力共に注目される若手俳優が多く出演していたドラマです。
フジテレビのドラマ制作に勢いがあったころの作品ですね。
白線流しという岐阜高山市の県立斐太高校にて行われている伝統行事の名前が付けられたこのドラマは高校生の葛藤や悩みを描いていたため、同世代から絶大なファンを得ていました。
その後も5回に亘ってスペシャルドラマとして登場人物のその後を描写、「白線流し」が自分の青春と重なる人が少なくないのです。
今はなかなかこういうドラマはありませんよね。
もっと斬新な設定や問題性、衝撃性のあるものが高い支持を得るようになっている木がするのですが、たまにはこういうドラマも観たいな・・・なんて懐かしい気持ちになってしまいました。
白線流しという行事自体も続いているようで、今年も卒後式後に行われたようです。
あの頃に戻りたい、そう思った人の間で「白線流し」が再び人気になりそうですね。
そういえば酒井美紀さんのような清純で正統派イメージを持った女優も少なくなったような・・・。
特に酒井美紀さん推しというわけではないのですが、こういう女優さんもやっぱり必要なのかもしれません。
はらいかわてつや
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