60.jpg
こんにちは、はらいかわてつやです。

あなたがサラリーマンとして社会の中で過ごしていると、ビジネスで相手とやり取りをする際に、パソコンや携帯電話のメールを使う事が頻繁にあるでしょう。

また、普段の生活の中でも、相手と向かい合って直接話す事以上に、メールを使って交流をしている事が、今の時代では多くなっているでしょう。

しかし、仕事や普段に相手とメールでのやり取りをしている時に、あなたを含めた多くの人が、面倒臭いと感じている事が1つあります。

それは、メールで「返信してください」と相手から強制された時に、たとえ仕事や用事が無事に終わった後であっても、相手に何度も何度も連絡を繰り返さないといけなくなってしまう事です。

必要でない連絡を頻繁にしないといけないという事ほど、あなたの精神が無駄に削られてしまう事はありません。

しかし相手が長年あなたが付き合っているような重要な取引先や親友なのであれば、普段からの細やかな連絡は今後の仕事や付き合いを任せて貰う為に必要になるものです。信頼関係を繋げて置く事はビジネスでもプライベートでも大きな力になる事であり、相手も気配りを細やかに出来るあなたを非常に高く評価してくれるでしょう。

ですが、相手がその仕事だけやその時だけ付き合った関係である人ならば、話は別です。何故なら、用事が終わった途端にあなたと相手は、今後お互いがお互いを必要になる事が起きる可能性が殆ど無いからです。

そのような相手が送りつけてくるお節介な一方通行の問い合わせに対して、あなたがメールの返事を要求されるのは、非常に窮屈に感じる事でしょう。

それがたとえ仕事上であると相手が伝えてきていたとしても、あなたと相手との正式な付き合いが終わっているのであるのでしたら、それ以上付き合いを強いられる筋合いはありません。

大切でも無い人から返事を要求されると、嫌気を感じてしまって返事をしなくなってしまう人は、世の中には非常に多くいます。

ですが、メールを強要する人達は、その事実に気付こうとしないのです。

メールの返事を求められても、面倒臭ければ返事しなくても構いません。それでも相手が「どうしてメールの返事をくれないのか」としつこくメールを送ってくるのでしたら、正直に「あなたにメールを返すのが面倒臭いからです」と返信して、相手に身勝手な態度をしているのだと気付かせてあげましょう。

メールはあなたの生活を便利にする為にあるものです。決して、不便にする為にあるものではありません。

返事が必須ではないメールに対しては、返事をしないか、返事は一度までと決めておきましょう。

ご参考までに。


はらいかわてつや
リッチマンからの贈り物