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こんにちは、はらいかわてつやです。

人間というのは、自分にとって不利な状況に陥ってしまった時には、ついつい自分を守る為に言い訳をしてしまいがちな生き物です。

そして、それは実は特に、「仕事が出来ない」と周りから評価されているような人間が多くの数でしている事でもあります。

「仕事が出来ない」人に限って、仕事上で自分に不利な事態が起きた時に、直ぐに言い訳をしようとしてしまうのです。

では、彼や彼女は、何故「仕事が出来ない」と、他人から評価されてしまっているのでしょうか?

それは「言い訳する人生」を相手が自ら選んで送ってきているから以外の何物でも無いからです。不利な状態になった時に、誰かや何かのせいにして責任転嫁をしようと目論む余り、言い訳ばかりをいつも考え続けてしまっています。

その結果として、仕事そのものが出来ない人間になってしまったのです。

「仕事が出来ない人」はいつも言い訳ばかりをするので、仕事に対してやる気がありません。ですのでその極め付けと言って良いような行動を、彼や彼女はついついしてしまうのです。

それは、「ちゃんと説明をしたいのですが」等と言って、あなたや会社の仲間達の忙しい時に限って、仕事に対する説明をしようと声を掛けてしまう事です。

このような相手の行動は、その仕事が成功しなかった時に、後に「説明をさせて貰えなかったから」という言い訳にされるような危険があるモノです。それが相手にとってのタイミングが良いのでしたら特に咎められるような事ではありませんが、言い訳ばかりしている人に限って、他人の都合には合わせようとしないという特徴を持っています。

しかも、「仕事が出来ない人」に限って、話をズルズルと長くしようとします。そんな人の話を真面に聞いてしまっていると、あなたの仕事にまで影響が出てしまいます。

話の長い人に捕まりそうになった時には、「先ずは結論から言ってください」と伝えるようにしましょう。

しかし、相手は何分空気を読めない人です。あなたがそのように伝えたとしても、相手はなおも長い話をしてこようとするでしょう。

その時は「理由を一つだけ教えてください」と、相手に伝えてあげるのです。

話の長くなる人は、あなたが真面目に話を聞いてあげるから長くなるのです。ですので、あなたが適度に話を区切ってあげれば、相手も長々と話をしようとはしません。

あなたが後に仕事に対して言い訳をしないようにするには、言い訳の元になるような事を相手にさせないようにする事が大切なのです。

ご参考までに。


はらいかわてつや
リッチマンからの贈り物