こんにちは、はらいかわてつやです。
何も自分では出来ない人に限って、プライドだけは誰よりも高かったりします。そのような人は世の中には沢山いますが、ビジネスの世界においても、プライドだけが高い人というのは、探してみると簡単に見つかる程度の数で存在しています。
あなたの働いている会社の中にも、例えば先輩等に、そのような人がいるでしょう。そして、そんな先輩はあなたや会社の他の人に対して、何かと首を突っ込んできては、「人生の先輩として言わせてもらうが、~は駄目だ!」と、あなたのしている行為に、いちいち釘を刺してきているのではないでしょうか?
プライドの高い人は、上記にも書きましたが、何も自分では出来ないような人に多くあてはまります。あなたの会社の「釘刺し」先輩も、実はそのような人物なのでしょう。
プライドの高い人というのは、自分の知識あるいは身体能力のどちらか、もしくはその両方をあるレベルまで磨く事をしようとしていません。ですので何も実績を残す事が、未だに出来ないままでいるのです。
そして、プライドの高い人は、自意識が高いので、自身のそのような現実を決して認めようとも、改善しようと思おうともしません。ただ、自分に何も実績が無いという現実に対して、後ろめたい気持ちを胸の内にいつも抱え込んでいるのです。
プライドの高い人とは、つまりコンプレックスが高い人です。一見真逆の言葉だとあなたは感じてしまうでしょうが、そっくりそのまま彼や彼女の場合は、言い換える事が出来るのです。
あなたの職場の「釘刺し」先輩も、自分の中にある多くのコンプレックスにいつも苦しんでいるのでしょう。ですから相手はあなたや他の人のような、自分よりも物事を上手く回していたり、成功を掴み取っていたり幸せそうな人間を見ると、無性に腹が立ってしまいます。
ですから、あなた達に「人生の先輩として」という前置きをして説教をする事で、自分のコンプレックスを軽くしようとしているだけなのです。
あなたは普段からやることが沢山あって、非常に忙しい毎日を送っているのでしょう。それなのにそのような先輩に運悪く捕まってしまい、「人生の先輩として言わせてもらうが…」という説教をされてしまった時は、言葉が始まった途端に、「結構です」と言い放って、その場を離れてしまいましょう。
相手とは、金輪際、決別してしまった方が良いです。
あなたは、コンプレックスの強い人間になりたいですか?もしも「将来こういう人だけにはなりたくない」と相手に対して思っているのでしたら、そのような人の話を無理に聞く必要なんて、全く無いのです。
ご参考までに。
はらいかわてつや
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