こんにちは、はらいかわてつやです。
「やる気があるか無いか」という事は、一体どんな事でしょうか?
「やる気があるか無いか」というのは、声の大きさが大きいか小さいかでも無ければ、体力があるか無いかという事でもありません。
「やる気があるか無いか」という事は、ずばり、「継続力があるか無いか」という事です。
そして、「あなたに継続力があるか無いか」という事こそが、「あなたにやる気があるかないか」という事なのです。
継続力のあるか無いかというのは、ある物事を10年単位で続けているかどうかで判断します。
どのような物でも10年間没頭してやっていると、筋が良ければプロとして舞台に立ち、活躍する事が出来ます。
率直に申し上げて、「筋が良いか悪いか」というのは、あなたにそれが「向いているか向いていないか」という事です。
何かを始めてみて、あなたにもしそれが向いているのでしたら、あなたが何年もそれを継続する事は、決して苦にはならないでしょう。
しかしそれがあなたに向いていない事なのでしたら、それを無理に継続しようとしても、次第に苦痛が伴ってきます。
継続することが苦になるか否かは、あなたがそれをしている事によってあなたの実力が成長する、スピードの違いでも分かります。
あなたが他人の半分程の練習量にも関わらず、他人の倍のスピードで急速に成長しながらその事を継続出来るのでしたら、それを続ける事によって、あなたはいずれ周りから過大な評価を受ける事が出来ます。
しかし、もしもそのように成長しながら継続が出来ていないのでしたら、あなたにはそもそも、それをする事自体が向いていないのです。
ですので、成長が上手く出来ないという事は、あなたの脳と体が「やめておけ」と阻止しようとしているのです。
つまり、あなたの没頭すべき事はそれではないと、あなた自身があなたに知らせてくれているから、思ったように成長が出来ないのです。
世の中の成功者と呼ばれる人達は度々、「努力をすれば誰でも出来る」と、例え苦痛と感じても続ける事が成功する為には大切だと語りますが、現実には、無理に意識をしなくても、継続力があれば努力というものは、自然に出来てしまうのです。
ここだけの話、成功者たちの本音は、実際はこのようなものなのです。
「ごめんなさい、実は自分の好きな事に没頭していただけです。そうやっていて気付いた時に、10年以上経っていたんです」
あなたには、始めてみても続ける事が出来なかった物はありますか?
それが続かなかったのは、あなたにそもそもそれが、向いていなかったからなのです。
はらいかわてつや
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