こんにちは、はらいかわてつやです。
「友人が欲しい」と思っているにも関わらず、「誰とも喧嘩をしたくない」と言うような人達が、あなたの周りにいますか?
そのような考えをしている人は、世の中には非常に多いです。
そして、あなたもそのような事を、いつも思って、誰かに質問された時に答えてしまっているのではありませんか?
しかし、喧嘩をしない事には「友人」と呼べるような関係を相手と築く事は決して出来ません。
その事を先ずは、知ってください。
友情と喧嘩とは対極の関係ではありません。実は、友情を育む為には喧嘩もする事が必要なのです。
ですので、「喧嘩だけは避けたい」と言うような人達には、そのような考えをしている限り、友情を育む友達を持つ事は不可能なのです。
知人と言えるような人達の中から数少ない友人を作り出す為に必要になるキッカケはいつも、「相手と喧嘩をする事」が大切なのです。
あなたは、喧嘩とは何だと考えていますか?もしや、「お互いの勝ち負けを決めるような嫌な戦い」だとは思っていませんか?
実は、そうではありません。「喧嘩」とは、相手と本音でぶつかり合える、究極のコミュニケーションの方法なのです。
知人という立場から自分と相手が抜け出し、これから相手との交流関係が急激に深まろうとしている時に、相手との何気ない意見の食い違いによって、必ず衝突と喧嘩が発生します。
しかし、そもそも無関心な相手に対して、喧嘩をするような人は誰1人としていません。
相手に対して深い興味を持っており、自分の意見を相手に認めて貰いたいとお互いが思っているからこそ、喧嘩というものになるのです。
もしも喧嘩をして、仲違いをしたまま生涯、お互いに絶縁状態になったとしても、構いません。
単なる知人として関係を残したまま、お互いの人生が終わるまで無理に交流を続けるよりも、二度と会わなくなったほうが、あなたの時間の余裕が遥かに増えます。
そのように増やしたあなたの時間は、是非「友人」と呼べる仲になれた人達と共に、存分に楽しめば良いのです。
知人という存在なぞは、全く居なくても構わないのです。
世の中であなたが接している人間は、「友人」か「それ以外」かのどちらか2種類で構いません。
そして、知人という曖昧な存在と無駄に過ごしてしまっているあなたの時間は、あなたがあなたらしく生きた時間ではありません。
あなたは「友人」を作りたいと思っていますか?それならば、相手との「ぶつかり合い」は、友人を作る為に必要不可欠な行為なのです。
はらいかわてつや
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