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こんにちは、はらいかわてつやです。

あなたは仕事をいている中で、部下や仲間と
協力をして仕事を行うという事は、とても多いでしょう。

その時にあなたは相手に指示を与える事も多くあるでしょうが、
相手から「え?どうしましょうかねえ」といった、
曖昧な態度を取られた経験も多いのではないでしょうか?


あなたが折角相手の為だと思ってチャンスを与えようとしているのに、
相手から何時までも迷われてしまうと、良い気にはならないでしょう。

「え?どうしようかな」等と言われてしまった時に、
どういう対応を取れば良いのか、迷う事もあるのではないでしょうか?

答えは非常に簡単です。迷われた瞬間に、
「じゃあやめましょう」と言って、
チャンスを与える事をやめてしまいましょう。

あなたが折角チャンスを与えているのに、
何時までも腰を上げようとしないような人には、
そもそもチャンスなんて与える必要は全くありません。

あなたがチャンスを与えるべきなのは、むしろ、
あなたの任せようとしている仕事に対して
「それをやりたくて仕方がないんだ」と心から思ってくれるような、
やる気に満ちた人でないと、非常に勿体無いです。


しかし、日本語というものは複雑なものです。
同じ単語でも発音によって大きく意味が変わってきます。

あなたが何か指示を与えた時に、相手から
「え?」と聞き返されたとしましょう。

しかし、ただ「え?」と言われただけで
「この人はやる気が無いんだ。じゃあやめよう」
とは判断してはいけません。

相手の発音をよく聞いて、その違いによって判断してみましょう。


「え?」の発音が、地声に等しいのでしたら、
相手はあなたの指示に対してやる気がありません。

まるで学生時代に抜き打ちテストを受けろと言われた時に出すような、
不満を感じているのが分かるような発音ならば、

相手は何時までも腰を上げようとはしないでしょう。

仕事を与える事を早々に断ってしまうべきです。

「え?」の発音が、トーンを高くして出されたものでしたら、
相手はあなたに仕事を任される事を喜んでいます。

まるで好きな異性に突然告白された時に言うような、
聞いていて清々しい発音なら、それは
「私で良ければ、是非ともやらせて下さい」
の前置きの言葉だと思いましょう。

相手は仕事を与えるべき人間だということです。

他人と協力をしてこなす仕事は是非とも、
喉から手が出る程やりたいと思ってくれるような、
やる気に溢れた人とだけ組むようにしましょう。

「少しでも迷うような人とは仕事をしない」と
あなたが決めているだけで、あなたの人生を
豊かにする時間は何倍にも何十倍にも増えるのです。

ご参考までに。

はらいかわてつや
リッチマンからの贈り物