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こんにちは、はらいかわてつやです。

サラリーマンとして会社で毎日仕事をしている中で、何が一番愚かでバカバカしい事かと言いますと、「周囲が未だ残っているから。あの人が未だ仕事をしているから」というよく分からない理由で、自分の仕事はとうの前に終わっていても、周囲と一緒に帰らないといけないという空気を感じてしまってズルズルと職場に残り続けているという、意味のない残業の必要性です。

大抵は仕事の遅い先輩や上司が原因になっているのですが、仕事の出来ない彼らにあなたが無理に合わせてしまっていては、あなたの精神衛生上、非常に宜しくはありません。

勿論、光熱費やその他の経費等もあなたが残っている分、余計に掛かってしまっています。会社の経営の関係上でもそれをする事は、無意味で宜しくは無いのです。

余計な残業は、本来は全く必要無い事です。しかし悲しいかな今の日本では、そのような残業の仕方をしている人々が、あなたを含めて非常に多いのではないでしょうか?

ここは1つ、正義のヒーローのように、そのような間違った常識を破ってみてはどうでしょうか。

「社会でのタブーでは無いのか。その挑戦こそ無意味では無いのか」と、あなたは不安に感じるかもしれません。しかし勇気を出して、仕事が終わったら速やかに「お先に失礼します」と元気な声で上司や先輩に告げて帰るようにしましょう。

サービス残業が当たり前だと考えているような職場にあなたが勤めている場合、始めは未だ仕事の終わっていない多くの人から顰蹙を買ってしまうかもしれません。

しかし顰蹙というのは、実は仕事が早く終わったあなたに対して「羨ましい」と思っている気持ちの裏返しなのです。

よっぽど仕事が大好きでは無い限り、他の人達も本当は直ぐに帰りたいのです。しかし、帰る事が出来ずに何時までも、今のあなたのように無意味な残業を繰り返してしまっています。

彼らの為にも、あなたが先ず行動をしてみましょう。あなたが行動をする事によって、他の人達も帰れるようになり、結果として職場全体が早く帰れる、居心地の良い場所になるのです。

もしも上司や先輩から「どうしてそんなに早いんだ?仕事はちゃんと終わったのか」と、あなたが帰る事を妨げられようとした時には、「明日の準備も終わりました」と嘘でも良いので即答しましょう。

決して無意味に残ろうとしてはいけません。あなたの時間を有意義に過ごせるように、仕事が終わったら直ぐに帰るようにしてみましょう。

ご参考までに。

はらいかわてつや
リッチマンからの贈り物