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こんにちは、はらいかわてつやです。

あなたの働いている会社の社内にも、必ず1人は
「時間泥棒」だと感じてしまうような人間がいるでしょう。

「時間泥棒」の人とは、あなたにとって全く必要のない
無駄な時間を無理矢理過ごさせる事によって、
あなたの時間を奪っているような人の事です。


彼や彼女は、いつもこのような言葉を
あなたにかけてきている筈です。

「ちょっと5分だけで良いから。私の用事に付き合ってくれないかな?」


相手はいかにも「用事は直ぐに終わる」んだと伝えつつ、
あなたの手が空いている隙に声をかけてきている筈です。

しかし実際は、相手の用事が終わるのに30分や
1時間は当たり前のようにかかってしまっているのはありませんか?

もしかしたら相手は周りから
「あの人の5分は長いからな」
と噂をされているかもしれません。


そうなってしまっている彼や彼女は、
人間として最低だと評価されているのです。

「時間泥棒」になってしまう程に、罪深いものはありません。

なぜなら、限りのある他人の時間を奪ってしまう事は、
他人の命の時間を削っているようなものです。

他人の時間を奪う事は、他人を殺してしまっている行為に等しいものだからなのです。

「時間泥棒」にあなたの貴重な時間を取られてはいけません。

もしも相手が「直ぐに終わるから」という言い文句を使って
あなたの時間を奪おうと接近してきた時には、
あなたは時計を見ながら「30秒でお願いします」と即答しまいましょう。

しかし、
「相手が出世をした時に、自分の対応は不利になるのではないか?」と、
あなたは感じてしまうかもしれません。


ありもしない未来を怖がる必要はありません。


なぜなら「時間泥棒」になってしまっている限り、
相手が出世する事はありません。

そもそも他人の時間を奪わないといけない程に仕事が出来ない人なのですから、
いずれは仕事自体を出来ないまでに、会社の中で干されていってしまうでしょう。

ですので、何も心配はいりません。

相手に時間を取られてはいけません。


あなたの時間が有り余っているように相手に感じさせてはなりません。

たとえ時間の余裕があったとしても、余計な時間は一切取れない、
自分は忙しいのだと相手に認識させましょう。

「30秒で御願いします」と相手に伝える事で、
長々とあなたの時間を取られないようにするのです。

金銭を奪うような「泥棒」は、あなたのお金に隙がある時にやってきます。

それと同じように時間を奪う「時間泥棒」は、
あなたの時間に隙がある時にやってくるのです。

ご参考までに。

はらいかわてつや
リッチマンからの贈り物