今年もそろそろ春の訪れが近くなっては来ましたが、日本の特に東北以北や北陸地方などは豪雪が未だに降り続いていたりしています。
そんな中、世界中で最も雪が降る都市ランキングが発表されました。
驚きなのは、上位3都市を日本国内で占めている事です。
更にいうと、雪がたくさん降っている地域は、アメリカ・カナダ・日本位しか無いと言う点です。
ランキング上位10位以内の国はこの3ヶ国だけで占められており、国の総面積も大きく普段から寒くて雪がたくさん降っていそうなイメージのロシアなどがもっと低いランクだと言う点から、日本が世界中の降雪に占める割合がいかに高いのかと言う事を思い知る事が出来るのです。
因みに10位から3位まではそれ程差が無く、10位は95インチ(約241cm)でアメリカのバッファローと言う街で、3位の富山は143インチ(約363cm)の積雪があります。
2位は札幌で191インチ(約485cm)で、1位の青森だけはダントツの312インチ(約792cm)もありました。
今年もまだまだ降り積もりそうな勢いの上位3都市ですが、この雪を観光の集客に役立てられたらなお良いのだと各地の自治体は考えている様です。
富山の黒部アルペンルートの様な、巨大な壁の様な積雪が観光の目玉になっている所では豪雪様様で積雪の少なかったシーズンでは壁も小さくなってしまう事から、積雪の量が大事だと考えている所もあります。
しかし豪雪を歓迎している地域は少なく、毎年雪の重みで家が倒壊したり道路がふさがれて孤立したり~と言う被害も多数ある事から、雪との上手い付き合い方が常に求められているのが日本人の宿命なのかも知れません。
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