3月1日の午前10時頃、東武伊勢崎線の竹ノ塚駅近くの踏切で、南栗橋発中央林間行き上り急行電車(10両編成)と、同区内の会社員市毛建人さん(25)の軽乗用車が衝突し、市毛さんが全身を強く打って死亡しました。

この踏切は、近隣でも有名な開かずの踏切だった事から事故当時は開かずに苛立っての強行突破かともささやかれましたが、全く違う真相で事故を起こした様です。

開かずの踏切である事から以前も強行突破系の事故があったため、以後警備員を置くようになったのですが、事故前に市毛さんの乗った乗用車が踏切が空いている状態にもかかわらず前進しなかった為不審に思い、市毛さんに話しかけたそうです。

その後、今度は遮断機が下りて来たにもかかわらず線路内に侵入した市毛さんの車は、やって来た列車にはねられる事故を起こした~と言う事になります。

その後の報道で、どうも市毛さんは踏切を待っている間に居眠りをしていた事から遮断機が開いた事に気付かず、警備員に進むように注意を促されたのですが、寝ぼけて遮断機が下りてから線路内に侵入し、右往左往している間にはねられたと言うのが真相の様です。

今後は、警備員の方にももっと詳しく事情を訊いて、起こし方や対応の仕方に間違いは無かったのか?などの追及もあるかと思われます。

この踏切では将来的には高架にする計画がありますが、それまではまだ開かずの踏切状態なので、毎朝この辺りを通られると言う方は待っている間に居眠りをしない様にして下さいね。

はらいかわてつや


リッチマンからの贈り物

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