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こんにちは、はらいかわてつやです。

あなたはサラリーマンとして今の会社に就いて、何年目になりますか?

そして現在、あなたは勤めている会社の中で、どのような評価を受けておられますか?

もしも、あなたが今の自分の立ち位置に関して不満を感じているのでしたら、このアドバイスを是非ともお伝えしたいです。

あなたは何年も前から上司等に、出世を仄めかされてはいませんか?

「もう君は実質この役職と同じ責任のある仕事を任されているから」、「今年は上の者に、君の事について伝えておこう」等と言ってきては、相手はあなたに「近い内に出世が出来る」と遠まわしに伝えてきてはいませんでしょうか?

そしてそんなあなたは、上司のそのような言葉を信じて何年も自分の出世の機会を待ち続けては、結局今の立ち位置のまま、仕事を続けてはいませんでしょうか?

定期的に出世を仄めかされるという事は、残酷な事ですがサラリーマン社会でまかり通っている、社交辞令でしかありません。

ですので、それがその通りに実現される可能性は、殆ど無いと言っても正しいのです。

あなたは出世を何時頃から仄めかされていますか?もしかして、2年以上前からでしょうか?

もしもあなたが2年以上仄めかされた出世を実現させて貰えていないのでしたら、あなたは上司や勤めている会社に騙されている事に他なりません。

つまり、ハッキリと言ってしまうとあなたは、単に会社の都合の良いように利用されているという事なのです。

あなたが真面目にコツコツと会社の一員として実績を残しているのにも関わらず、あなたの勤めている会社があなたを評価しないのは、あなたの責任では無く会社の責任です。

そして、そんな責任放棄をしている会社の中であなたがこの先何年働き続けていても、定年になって退職するまで何時までも出世を仄めかされるだけで、今の立ち位置から一つも上に上がる事は出来ません。

あなたが2年以上出世の話を流されているのでしたら、是非ともその会社を辞めるべきです。

上司に辞表を提出し、「出世をさせてくれる約束を守ってくれないので辞めます」と言ってしまいましょう。

サラリーマンが持っている最大の特権は安定ではありません。辞表という伝家の宝刀を誰であろうと出す事が出来る事です。

辞表を提出し、会社を辞めるという事は、今までの自分を辞めてしまうという非常に勇気がいる事です。しかし、自分の意志で会社を辞めて新しい自分の人生を歩む瞬間が、サラリーマン生活をしている中では最高の快感を得られる瞬間でもあるのです。

あなたに明るい未来を授けてくれない場所からは直ぐに去ってしまいましょう。そしてあなたに幸せを授けてくれる新しい会社の中で、新しい一歩を踏み出してみましょう。


ご参考までに。


はらいかわてつや
リッチマンからの贈り物